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Ryoichi Kurokawa
(JP)



1978年大阪生まれ。現在はベルリンに在住。マルチチャンネルの映像/音響の3次元的な現象により、新しい共感覚的体験を導く作品を制作している。デジタルアート、レコーディング技術、デジタルデザインの領域において世界的評価を受けているオーディオビジュアルアーティストだ。

1999年より映像および音楽作品の制作を開始。以来、国内外の様々なアート~音楽~フィルム・フェスティバルにおいて、オーディオビジュアル作品のインスタレーション展示、上映を行ってきた。同時に彼のオーディオビジュアル/クロスメディアを用いたライブ・パフォーマンス、そしてCDやDVDのリリースも行ってきた。またヒューマン・オーディオ・スポンジ(元YMO: Sketch Show + Ryuichi Sakamoto)など、ミュージシャンの為にライブビジュアルを担うこともあった。これまでにイギリスのTate Modern、イタリアのVenice Biennale、ドイツのTransmediale、カナダMUTEKフェスティバルそしてSonar等、世界中の名高い美術館やフェスティバルに展示や上映、コンサートのために招待され、2010年には「rheo: 5 horizons」でアルス・エレクトロニカのゴールデン・ニカ2010を受賞するなど世界的な評価を不動のものとした。


syn_ [ cm: av_c 2 ]
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本邦初公開となる「syn_」は前作のコンサート作品「cm:av_c」の新バージョン。
「syn_」はギリシャ語で「共に」、「融合」など意味する言葉から由来し、複数の感情・感覚を一つのものとして同時に体験するという意味を持つ。この作品において、これらの要素:同期、統合および共感は、前作以上にさらに強調されている。彼の作品「Rheo」や「Parallel Head」を映画にたとえるなら、今回の作品は、より多くの「音楽」としての意味合いを持つものと言えるだろう。決して頭で考えて理解するものではなく、直接的に刺激を得て、視角と聴覚で体験するものだ。音とイメージが、視覚と聴覚を自動的に統合し、それらが共感覚の経験を誘導するだろう。