sonarsound tokyo 2006. Advanced Music and Multimedia Art

 

ブンブン・サテライツの音に潜むダンス・ミュージック
[2006-09-25, sanae kimura]

1980年代後半〜90年代半ばまでのダンス・ミュージックの影響を公言しているアーティストに、ちょうど同日に出演するブンブンサテライツがいる。1997年にデビューした彼らも、昨今はロックとダンス・ミュージックの要素を兼ね備えた音で独自路線を突き進んでいる。特に新作はロックステディ感を全面に出しているし、ロック系フェスではタテ乗りのロッキンなライブを展開することが多い。しかし、この<sónar>ではなんと≪SONARSOUND EXCLUSIVE SET≫を予定しているのだそうだ。単独ライブの際、彼らはいつも「Fogbound」といった人力ブレイクビーツ的なトランス物を数曲散りばめることに留めている。この傾向がより強くなるダンス・セットだとするならば、かなりレアな機会なのではないだろうか。

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元々の始まりは<R&S>からの12インチだった。そんなバンドが本気を出してつくるダンス・セットが格好良くないはずがない。ブンブンサテライツは、過去から脈々と流れるダンス・ミュージックの精神を、新たな音にして聴かせてくれるはずだ。

木村早苗(フリーライター)

 

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